二夜~わたしの・・・~

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下を見ると 【わたしの体はこの部屋の下に埋まってるよ。もう一個の部屋からわたしの頭がきてるから後ろ向かないでね】 二人は全身が 凍りついた 無我夢中でその部屋の 窓から出た。 「怖かったな達也」 「あぁ・・・ハァハァ」 安心した二人の耳元で 【もうちょっとだったのに・・・・・・】 と誰かが呟いた
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