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私がそう言うとカイルは、更に私の前に近付いてきた。
「俺の声に感じない上に悪魔を否定する女の子か…お前面白いな😃悪魔がこの世に存在する事を教えてやるよ。」
服を上半身だけ脱ぐと彼の目は赤くなり頭から角がでてきた。
そして、背中には黒い羽が…
「俺以外に他の三人も皆悪魔なんだぜ。どうだ、これで認めるか?」
「コスプレですか?」
「はあっ?💢お前まだ寝惚けた事いってるのかよ!」
「先程も言いましたが、私は悪魔の存在を認めませんよ!」
「このガキ…💢」
「やばい!カイルが切れるよ。」
「女の子には手を出さないと思いますよ。しかし、カイルをてこずらせる女の子がいるとは珍しいですね😃」
「見ててもあきないね。」
「早く仕事済ませないと起きてしまうぞ?」
「そうでしたね。カイルは放置して私達だけ頂いておきましょう🎵」
そして、カイルと言うなの悪魔と私の口論は続いた。どちらかが参ったと言う迄続く…
「お前みたいな女は初めてだ。他の奴らは俺に逆らう事がないからな。だが、いい加減に悪魔の存在を認めろよ💢」
「絶対に嫌です!そ・れ・に、私はお前じゃありません💢天童子雪麻と言う名前があります😁」
「名前なんてどうでもいいんだよ💢…ってお前今天童子って言ったな。」
「言いましたが何か?」
「チッ、お前のバックに神がついてやがる。しかも、お前神の御使いの天使アレフの生まれ変わりだな。」
「何を根拠にそんな事が言えるのです。」
「名前だ。天童子…つまり天のワラシとは天は神でワラシとは天使の事だ。お前の喋り方ムカツクと思ったらあいつだったのかよ。」
天使アレフ…私はその天使様の生まれ変わりだとか言われてもピンとこなかった。
悪魔と天使生まれ変わりだから気が合わないのは当たり前なのかもね。
「天使の生まれ変わりに俺のエロボイスと目力が効かない筈だぜ。お前見るとアレフに見えるな。」
「私にアレフ…と言われても理解出来ないですよ。天使の生まれ変わりだとか謎すぎです。」
「理解出来なくてもいずれ分かるさ。アレフの生まれ変わりじゃなかったら今頃食ってたんだがな…」
「下品ですよ!言葉を慎みなさい💢」
「カイルをぶったよ😓しかも、左って…」
「厄介な事になりましたね。彼女は天使アレフと同じ事をしてしまいました。」
「カイルの奴、ついていないな。二度も屈辱を味わうなんて最悪だ。」
「お前💢」
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