悪魔の囁き

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悪魔と窓際での口論をした翌日の朝、私は千代様の言い付けにより早朝からお祈りを捧げる事になった。 「雪麻さん、神様に感謝の気持ちを忘れずに…」 「…💤💤」 「雪麻さん!!💢」 千代様の鶴の一声で私は目が覚めた。朝は、苦手💦しかも、あの悪魔が私の短い睡眠時間を邪魔したから💢 「雪麻さん、貴女と言う人は自覚が無いのですか?」 「スミマセン💦」 結局、千代様のお説教は朝食の時間迄続いた。 「痛い😭正座してたから痺れが…あの悪魔のせいで貴重な睡眠時間が削られたのよ💢二度と見たくない顔だわ」 部屋に戻り制服に着替え学校に行く用意をした。 「よぉ!朝からご機嫌斜めだな😃」 「出ましたね、窓際族の悪魔💢」 「変な名前つけんなよ!オレの名前は…」 朝から最悪な悪魔と会ってご機嫌斜めの私。学校迄響かないといいけど😓友達も心配するしね。平常心🎵 「行ってきます。」 「雪麻さん、背後に気をつけて下さいね?」 「分かりました。行ってきます。」 千代様の予言は当たる。だから、私も今日は気を付けないといけない。でも、背後に注意って何だろう? 「おはよう、ユッキー🎵昨日楽しかった?」 「昨日?…ああ、ライブね。楽しかったかな😃(本当は、最悪だったけど😭)」 「いいなぁ、私も行きたかった。」 「そうだろうな、オレの歌声は最高に響くからな😁エロボイス🎵(笑)」 背後に今一番聞きたくない悪魔の声が聞こえた😱 「…背後に気をつけろってこの事だったのね😓」 「ユッキー、顔色悪いけどどうかしたの?」 「何でもないよ、アハハ😁💦」 「大丈夫?」 いつまでこの悪魔は私について来るのだろう?昨日の夜…正確に言えばライブ会場からついて来てるんだけど早くお祓いできないものかと思っていたりする。 「ユッキーって呼ばれてるのか?じゃあ、オレも今日からそう呼ぶからな。」 「頭痛の種になりそうね😔」 学校の中迄は悪魔は入って来ないと安心していた私だったけど、油断大敵で彼は簡単に入って来た。 「他の人間にはオレが悪魔だなんてばれてないから心配するな。ユッキー仲良くしようぜ🎵」 「馴れ馴れしく呼ばないで下さい。しかも、何処からうちの学校の制服を盗んできたんですか?」 「そこら辺にあったのを勝手に拝借したに決まってるだろ?」 「…制服が馴染んでるのが嫌過ぎます😔大人しくいて下さいね。」 悪魔と生活するなんて面倒だ
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