全貌

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記者からは様々な質問が飛び交った。 「出資企業を集める見通しはあるのでしょうか?」 「今のところありません。なので今回メディアを通じてメッセージをおくりました。現在プロ野球には30億という加盟料が必要です。この加盟料をクリアし、我々の考えに賛同してくれる企業を待っています。」 「すでにプロ野球人気は地に落ちていますが、新規参入するメリットはあるんですか?」 「我々は金儲けするために参入するわけではありません。利潤に固執せず、野球という文化をもう一度日本に蘇らせたいという意思をもっています。」 「プロ野球に参入した場合、本拠地の候補は決まっているのですか?」 「各地域1チームが理想と考えています。なので参入後は四国、中国、中部、東北、北陸、沖縄諸島などを考えています。」
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