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ナレーター「二人は男の子の夢の中に入ります。すると今度は、真っ黒な空間でした。二人は思いもしない変化の大きさに驚きました」
ラビ「白から黒に変わっている……」(少し驚いて)
ダァダ「超こわっ!」(ぶるっと身震い)
ナレーター「それは、悪夢が再発したときに起こる、一番悪い形だったからです」
ラビ「黒は恐怖の象徴だ。あの子は……心を閉じたか」
ダァダ「きっとそうだわ。ケーキも降ってこないなんて……」
ラビ「男の子を探そう」
ダァダ「そうね……(匂いを嗅ぐ)クンクン、あっちよ」
ラビ「よし、行こう」
{ラビ、ダァダ移動}
【一方、メイとグゥバ】
グゥバ「ケーキ食べたあい」(ぶうたれ)
メイ「そうだね、もっと食べておくべきだったあ」(ぶうたれ)
{ポシェットに仕事}
メイ「ん、お仕事がきたみたいだよ」
グゥバ「ケーキの降る夢?」
メイ「ううん、なんか先生の家に一度くるようにって……変なの」
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