第二話

4/9
前へ
/25ページ
次へ
ナレーター「二人は男の子の夢の中に入ります。すると今度は、真っ黒な空間でした。二人は思いもしない変化の大きさに驚きました」 ラビ「白から黒に変わっている……」(少し驚いて) ダァダ「超こわっ!」(ぶるっと身震い) ナレーター「それは、悪夢が再発したときに起こる、一番悪い形だったからです」 ラビ「黒は恐怖の象徴だ。あの子は……心を閉じたか」 ダァダ「きっとそうだわ。ケーキも降ってこないなんて……」 ラビ「男の子を探そう」 ダァダ「そうね……(匂いを嗅ぐ)クンクン、あっちよ」 ラビ「よし、行こう」 {ラビ、ダァダ移動} 【一方、メイとグゥバ】 グゥバ「ケーキ食べたあい」(ぶうたれ) メイ「そうだね、もっと食べておくべきだったあ」(ぶうたれ) {ポシェットに仕事} メイ「ん、お仕事がきたみたいだよ」 グゥバ「ケーキの降る夢?」 メイ「ううん、なんか先生の家に一度くるようにって……変なの」
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加