第一話

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男の子「早く食べてよう、僕、もうケーキに襲われたくない!」 メイ「よし、私がすぐに悪夢を……」 ラビ「(呼び止める)メイ! (慎重に)まだ早すぎる。理由を聞いて、ちゃんと解決してからでないと、再発するぞ」 ダァダ「そうよ、メイ。あんたらはちゃんと先生の話を聞かないから、いつも再発させてしまうのよ」 メイ「ダァダ……厳しいね」 ダァダ「ジョーシキよ!」 ラビ「だが……メイ、この悪夢は君の担当だ。僕とダァダは、口を出してはいけない。(覚悟を決めて)普段通りにやってくれ」 メイ「あ……うん、そうだね」 グゥバ「見られていると、なんだか気になるね」 メイ「だね……よし、やるよ」 {ポシェットからノートを取り出す} メイ「えっと、まず……ケーキが嫌いなの?」 男の子「嫌いだよ」 メイ「どうして?」 男の子「白いところが嫌い」 メイ「どうして?」 男の子「食べたら気持ち悪くなったの」 メイ「そうかあ……いつから嫌いなの?」 男の子「ずっと嫌い!」 ナレーター「男の子がそう言うと、うえからぼとぼとと、ケーキがたくさん落ちてきました」 グゥバ「ケーキだケーキだ!」
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