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【第二話】
ラビ「ダァダ、先生はどうして僕に、あの二人の仕事を見ろと言ったのかな」
ダァダ「あのばかっぷりを見習えってことかしら」
ラビ「……あれじゃあ悪夢は更に悪い形で再発するよな」
ダァダ「そりゃもう当たり前に」
ラビ「……先生に言うか」
ダァダ「それがいいわ、あの男の子が夢を嫌いになってしまう前に」
ラビ「はぁ」(ため息)
【先生の家】
ラビ「先生、ラビです」
{ドアをノック}
ダァダ「せんせー、いないの?」
ラビ「また寝ているのかな?」
ダァダ「きっとそうよ。もう入っちゃいましょ」
ラビ「あ、ちょっと、ダァダ」
ダァダ「せんせー、緊急緊急」
先生「う……うーん」(うわごと)
ダァダ「早く起きろ」(ドス声)
先生「ふわぁ(あくび)、おや、ラビにダァダ、どうした?」
ラビ「また、です」
先生「また?」
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