冬の道程
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彼女が台所に立って何かを作っている。 明日は愛を告白する日なんだって。そう嬉しそうに話す彼女。 もうしばらく夕飯はお預けみたいだ。 でも、楽しそうな彼女の横顔を見ると胸少しだけいっぱいになったような気がした。 僕の夕飯忘れないでね。僕は心の中でそう呟く。
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