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さすがにはしゃぎすぎたかと反省して、少し萎縮して俯いた。
しかし、しばらく驚いた表情だったのが一変、男はニヤリと笑って腕を組み、口を開いた。
「変わった人間もいるもんだな…まぁ一つ答えてやる。
…俺は神だ。」
……
にっこりと、爽やかな笑顔を惜しげもなくさらしながら男が言ってのけた単語に、急速にあたしの中の興奮が小さくしぼんでいくのがわかった。
紙?
髪?
…神…?
…何言っちゃってんだコイツ?
「あの、一つお聞きしていいですか?
…頭、大丈夫?」
うん、失礼なのは重々承知。でもこれ以外何を聞けばいい?
聞かれた本人はというと、当然のごとく不服そうに睨んできた。
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