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時間が過ぎてー。
橘『今日はありがとうございました。このお華、とても気に入ったわ。』
刹那、雅『『喜んでくれて光栄です。橘様。』』
『ええ、では、私はこれで…
またここに来ますね。
今日は本当にありがとうございました。』
刹那、雅『『またのお越しを。』』
ーバタン。
雅『…ふー。終わったぁ~!!』
刹那 『本当ね。さすがに疲れちゃったわ。』
若菜『二人ともお疲れさま。
さすがね。橘様も喜んでいたわ。』
刹那、雅『そうですか…?』
?『本当にすごかったよ、二人とも。』
二人に話しかける人物が。
刹那、雅『鈴村さん!!』
鈴村『やぁ、こんばんは。刹那ちゃん、雅ちゃん。
さっきの花の生け花、見せてもらったよ。』
刹那『みっ見ていたんですか?』
鈴村『ああ、最初からばっちりね。』
と、鈴村は顔に微笑みを浮かばせる。
刹那『居たことに気付かなかったわ…』
鈴村『ってことはよっぽど集中してたんだね、二人は。』
雅『そうかもしれませんね~』
と、笑う中、刹那は…
刹那『…集中していたのかしら?私?』
雅(刹那はマイペースだなぁ…)
若菜『鈴村さん、よかったら夕御飯、一緒にどうですか?』
鈴村『いえ、そこまでお世話になるには…』
刹那『平気ですよ、一緒にたべましょう、鈴村さん。』
鈴村『そう…かい?じゃあ、お言葉に甘えて…』
雅(刹那は、鈴村さんが好きー。
顔だって赤いし、いつもより落ち着きないしー
でもーー。)
鈴村『雅ちゃん?平気?疲れちゃった?』
雅『だっ大丈夫ですっ!!』
鈴村『そう?それならいいんだけど…』
若菜『さぁ、夕飯の支度を手伝いにいきましょ。』
刹那『はい。』
鈴村『雅ちゃん、行こうか。』
雅『はい!』
(私だって、鈴村さんが、好き、なんだから)
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