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まるでプラネタリウムのような星空がひろがっている
「ねぇ……」
「……ん?…どうした………?」
「やっぱり…いいや…」
「…………寒いか?」
「ううん……大丈夫」
彼が彼女の頬に触れた。
「……ちょっとこっちにこい」
そう言うと彼は自分の着ているパーカーの袖を外すと彼女にかけた。
「これで少しはあったかいだろ」
「……ありがと…」
彼女がそう言うと彼はパーカーの上から彼女を抱き締めた。
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