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「よし、ついたな。しぃが探してる犬ってどんな犬なんだ?」
「うーんと、かなり大きいの。ギコ八人分位かな?」
ピタリと、ギコとモナーは、回りを探していた頭を止めた。
「はあ!? んな、化物みたいなAAいるはずないだろ。なぁ、モナ……」
ギコの言葉が止まった。モナーの方にギコが顔を向けると、そこには
「モナー!?」
犬の頭に、直接足がはえたような生き物に、モナーは頭をかじられていた。
「あっ!あの子!」
「あ、あれだあ!?あんな化け物がお前が探してた奴なのかゴルァ!?」
しぃが探していた、AAでもあるようだ。
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