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「ぐるるう~……」
しかも、撫でられるのが気持ちいいのかその生物も喉を鳴らす。
ギコは目の前でおきていることを唖然としながら見つめているしかなかった。
そして撫で始めて三十秒程した後、モナーはヨダレまみれになりながら口から落ちた。
「ううー……体がベチャベチャモナ」
「ていうか、しぃは猛獣使いだったかゴルァ?」
とにかく今はしぃが撫でているのを見つめているしかない二人。
「ハッハッハ!ワンワン!」
「ハハハ、くすぐったいよお」
とうとう舐められだしたしぃ。しかし、しぃも満更でないのか、尚も撫で続ける。
「ギコとモナーもおいでよ、とっても可愛いよ♪」
そして二人に手招きする。
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