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「かなり良い乗り心地モナー……」
なでなでとゾヌの体毛に手を埋め、モナーが満足そうに呟く。
「みんなこっち見てるね」
「そりゃ、こんなバカデかい犬みたいなもんが街中歩いてたらな」
今三人は、ゾヌに揺られて……表現があってるかは分からないが、揺られ、ＡＡ Ｔownの中央通りに来ている。
住人であるＡＡたちは、怖がっている者や、珍しがってる者。更には、逃げ出す者までいる。その中から突如、
「あれ？モナーたち、そんなとこで何やってんだ？」
下の住民の中から、モナーたちを呼ぶ声がした。
「あっ、モララーだ」
「あ、本当だ。モララー君も乗るー？」
どうやら、三人の友人のようだ。しぃがその友人に同乗を進める。
「せっかくだけど、遠慮しとくよ。流石に怖いからな」
ギコはこう思った。
(同意見キター！)
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