コンピューター部より、入電。
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肩に、部長の手がかかる――すぅ、と息を吸う音。 「あたしは亜騎くんのこと、ずっと好きだったんだよ! バカヤロー!!」 鼓膜が破れるかと、思った。 部長からの、微妙に答えになっていない、返事。 口をヘの字にして、真っ赤な顔をしている部長。 でもその顔は、今までに見たどの笑顔よりもキレイだった。
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