斎藤さんの大事なもの

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「お前の…大切な物は何だ・・・?」  一さん。私は貴方が大切です。 …そう告げれば  「……俺も同じだ」 そう囁き 優しく優しく抱き締めてくれた。 私の大好きな貴方の香りが私を包む。 これ以上 幸福な事は無いと思う。 君が大切、貴方が大事。 忘れて良い思い出なんて 一つも無いんです。 ずっと側にいてください。
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