通学路は修羅の道

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りの「なっなんでですか先生、まだ時間はあるはずです!」 バイクを走らせながらりのが大声で叫ぶ 夏旅「時間はあるがな、駐車場はあっちだ!ちゃんとそこに止めてからくるんだ!!」 夏旅が指さしたのは校門からおよそ50M程のところ、そこには広い敷地を利用しただだっ広い駐車場があった。 エルロン「なんだって!?しまった…りのはいつも歩き通学だから気がつかなかった。あそこに止めてたらとてもじゃないが間に合わん、どうするりの?」 りの「…」 エルロン「…りの?(いやな予感が…また投げるんじゃないだろうな…)」 りの「…………そうよ、駐車とか遅刻の前にまず約束を…ピザを届けないと!!」 エルロン「…えっ?」
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