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まさかあなたは鍋奉行!?
夏旅「全くお前は何を考えてるんだ!」
HR後の空き時間、先程の件でりのは夏旅に職員室に呼び出され説教されていた。
りの「す、すみません…」
夏旅「つっこんだ場所がたまたまボロ小屋だったからよかったものの下手したら大けがしてたぞ」
りの「…反省してます」
りのがバイクでつっこんだのはダンボールやゴミなどを集める簡素な小屋だった。そのため壁も薄く中のゴミやダンボールがクッションとなってりのは怪我一つしてなかった。
夏旅「それに俺の朝飯もパァだ」
エルロン「…あれほんとにあんたのピザだったのかよ」
呆れた口調でエルロンが呟く。
夏旅「まぁもうすぐ一限目もはじまるからな、続きは放課後だ。帰りのHRが終わったらすぐ職員室にこい」
りの「は~い」
気のない口調で返事をしりのは職員室を後にした。
りの「何はともあれ連続遅刻三桁は免れたんだしよかったよ」
エルロン「まぁ遅刻しないだけの理由の為に数多くの犯罪を犯したがな」
りの「そんなことより一限目はじまっちゃうから急がないと」
エルロン「そんなことよりて…」
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