まさかあなたは鍋奉行!?

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りの「う~ん…やはり貴様はその程度の器か…」 エルロン「おいりの、いつまで寝てやがる。もう放課後だぞ!てかその台詞は思い切り悪役…」 りの「…う、う~ん。…あれエルロン、確かにしとめたはずなのに」 エルロン「まだ寝ぼけてやがるな」 背伸びをしてあたりをキョロキョロと見渡すりの、周りには誰も見あたらない。 りの「いつのまに寝ちゃってたんだろ、もう3時すぎだね」 エルロン「一限目からずっと寝てただろうがw」 りの「そうだっけ?まぁいいか。とりあえず生徒会室行こうかエルロン」 エルロン「約束はすっかり忘れてやがるな」 りの「約束?」 エルロン「…いや、なんでもない」 半ばあきらめた口調でエルロンが言う。もはや慣れっこなのだろう。
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