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エルロン「この道は学校への一本道。つまり今後ろから来るバイクは学校に行くってことだ!」
りの「うんっ!学校まで乗せてもらおうよ、バイクならなんとか間に合うかも」
お互い向かい合ってうなずくと二人は手を振りながら叫びだした。
りの&エルロン「お~い、お~い、止まってくださ~い(れ~)!お~い、お~い、お~い…お~い………………」
バイクとはピザの宅配バイクだった。配達を急いでいたのかりのたちには見向きもしなかった。
エルロン「ちら見もしなかったなw」
りの「…」
エルロン「…りの?」
りのは何も言わずにバイクにむかって駆けだした。
エルロン「おいりの無理だって、とても追いつけな…ぃい?」
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