現実…。

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彼女には、愛していた男性がいた。 だけど、その男性は、早くに病で亡くなった。 私は、そんな彼女を愛してしまった。 そして、私は、彼女に結婚を申込んだんだ。 彼女は、私の結婚の申し出に対して、条件をつけた。 生涯、寄り添う事は、出来ても、心は、彼と共にある…と。 それでも、私を愛せるか? と聞いてきた。 私は、もちろん、愛せると返した。 私が愛してしまったのは、彼を愛した彼女だったから。
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