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俺は冴えないくせに面食いなほうだと思う、一目で好きになった彼女はかなりの美人である。
性格も明るく、仕事もでき、上司からの信頼も上々、誰とでも気さくに話すとても素敵な女性だ、そう…、こんな俺にでも。
自分のルックスは話したが性格には触れていなかった、正直自分でも最悪じゃないかと思う、昔はそうでも無かったはずだが、昔の彼女と別れてからだろうか、とにかく暗い…。
自分の全てに自信を持てなくなっているのだと思う、いや…、実際自信など持てない、冴えない顔に、つまらない人生…。
それでも彼女と話す時には精一杯明るく振る舞った、自分ができる限り。
話しを合わせたいために、いままでまったく興味が無かった事にも挑戦したりしてそこまでして彼女と話したかった。
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