戦慄の脅威

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焼けた村 泣き叫ぶ人 殺された人 逃げようとする人 それは皆 燃え盛る劫火の中にいた                                                             そしてその村の中心で 狂い叫ぶ男がいた その名は ガスター・ティア・グローサン フィビリア王国の後継ぎの 鬼神と呼ばれた王子である その中で、逃げ切った 一人の男がいた   「はやく・・・・この事を、あの方達に・・・・・」   その男はアメニア国の 大都市アミューリア所属の 騎士団の一人だった
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