5/10
前へ
/118ページ
次へ
ドアを開けるとニカッと笑うコウタがいた。 「いよっ!」と言いながら部屋に上がる。 アイ「びっくりなんですけど!なんですかこの展開」 コウタ「いいじゃん、俺暇だったんだもーん」 アイ「もぉぉ💦あたし別れちゃったし、ほんとはコウタさんと気まずいんですけど」 コウタ「気まずいかー?俺全然だけどなぁ」 コウタは思っていたような怖い人ではなく、自由きままな性格のコウタとの話はとても楽しかった。 どうしてコウタの先輩の不倫相手と知り合ったのかとか、付き合ってた間の話とか、なんで別れたのかとか。 いつの間にか気まずさなんかなくて、ずっと二人で話してた。 そして深夜1時を回った頃、コウタはそろそろ帰るわと言った。
/118ページ

最初のコメントを投稿しよう!

831人が本棚に入れています
本棚に追加