出会い

2/7
前へ
/21ページ
次へ
家と言ってもまるで山小屋の様に小さく、古いものだった。 庭も付いていたが草が生い茂り、人が住んでる様に見えない家に住んでいる。 家族は雅人1人。 去年、雅人が体調を崩した時、両親が病院に連れていく際に目の前からきた車とぶつかり、命を落としてしまったのだ。 1人っ子の雅人。病気のせいで身内わ引き取るのを拒み続けていた。 もう子供じゃなかった雅人はそんな身内に呆れ果て自分で病気と闘う事にした。 お金には困らなかった。両親が残したお金が当分暮らせる位あったからだ。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加