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『市丸たいちょっセガですよ♥』
『市丸、隊長…』
『どうして…!』
「も、止めてくれませんか」
「♥」
市丸隊長が現世で発売されているゲームを買ってきて遊んでいる。勿論、仕事は終わらせている
訳がない。
『市丸隊長…市丸隊長市丸隊長』
「連打して押さないで下さい。没収しますよ」
書類を片付けながら注意して、隊長を見る。
「えぇやん。イヅルのい・け・ず★」
「可愛くないです」
人差し指をトントンと動かしながら隊長はニヤニヤと笑い僕に近づいた。
『「ついておいで、イヅル」』
ビクッ
不意打ちにゲームの声とダブらせて耳元で囁かれた。
書類を片付けていた手も止まる。
「びっくりしたぁ?」
隊長はニヤニヤと僕の顔を覗き込む。
「へんたいッ。」
その後ゲームは没収した。理由は仕事が片付かないのもあるけど……
貴方の本当の声が聞きたいから。
終
―――――――――――アトガキ
例のゲームネタです(笑)
ツンデレイヅルもラブィなぁ…←危険
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