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「ボクのになり」
音楽室。
市丸先生に呼ばれて二人きり。先生は壁に追い詰められた僕をニヤリと笑って見ている。
「ぁ、あの…せんせ…//」
市丸先生の事はずっと前から好きだった。かっこいいし、頭もいい、運動も出来るし、誰にでも優しくて、女子に人気で……全てパーフェクトの先生。誰もが引かれる。そんな彼に僕は今、唇を奪われそうになっているのだ。
「先生…//」
「じっとしとき」
――――…
冷たい先生の唇と僕の唇が重なった。
「ん…んン…ふ…//」
先生がファーストキス。熱くて激しい……甘いキス。
僕を虜にする。
気を失う前にうっすらと聞こえた最後の言葉…
「イヅル…
"愛しとるよ"」
終
―――――――――――アトガキ
どんな終り方やねん←
この後は多分保健室行きですな(死
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