くだらない日々

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「次は新宿。新宿です」 いつもと同じアナウンスにいつもと同じメンバーが床の鞄を持ち上げて降りる準備をする。 彼らがどこへ行くかは知らないがおそらくいつもと同じ場所に行っていつもと同じことをするのだろう。 そう考えていた青年もいつの間にかいつも通っている大学の前に立っていた。
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