プロローグ

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僕はガルーダ14才、外国で生まれて二歳の頃日本に来て、この桜木中学まで日本で育ったけど… ―授業中― ガルーダ「あー、暇だなー。こんな時こそ絵を書こう」 先生「~で、~だから、ガルーダ答えてみなさい」 ガルーダ「え、あ、はい。答えは3ですか?」 先生「違うぞ、なにやってたんだ」 ガルーダ「絵…書いてました」 先生「こら!なにやってるんだ、廊下に出てなさい!」 ガルーダ「は、はいぃぃぃ!」 廊下に出るガルーダ ガルーダ「はぁ、ついてないなー」 ?「よう、どうしたんだ?」 ガルーダ「お前はウインド!またサボって学校で遊んでんのか?」 ウインド「おう!まぁ良いじゃないか」 ガルーダ「どうなっても知らないよ…」 ウインド「おっと!そろそろ時間だ、またな!ガルーダ」 ガルーダ「うん」 キーンコーンカーンコン ガルーダ「うわ、タイミング良すぎ」 扉から出てくる先生 先生「もう入っていいぞ」 ガルーダ「あ、はい!すいませんでした」 教室に入って席に座るガルーダ ガルーダ「はぁ、本当についてないなぁ……えっと、次の授業は…」 机をあさるガルーダ ガチャ ガルーダ「あれ?なにこれ」 そこに入っていたのは、二本の羽と鳥が、かたどられたペンダントだった。 ガルーダ「これは…ペンダント?」
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