ー第1章ー

8/22
前へ
/421ページ
次へ
それから数日後     プルルルルプルルルルプルルルル     誰だ? 私は携帯の画面を見た 着信:隆     一瞬迷ったが出てみることにした 『…はぃ?』   すると隆はあの高いテンションで 「あ、俺分かる?」って   “携帯に名前出てるから”   心の中でツッコミを入れながら 『あ、うん分かるょ』   すると嬉しそうに笑い、 「そっかぁ♪元気?」   当たり障りないような質問をしてくる 『うんまぁまぁね』   私も当たり障りないような返事しかしない 「ねぇねぇ今度遊ばない?」   遊ぶ?遊びたいの? 『あー、暇だしいーよ』     適当に返した そして私は隆と遊ぶ約束をした
/421ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1057人が本棚に入れています
本棚に追加