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仮面ライダーサビーとしてワームと戦ってたのが以前の俺。
今の俺は特訓中に死にかけるから困る。
そんなこんなで半死半生の俺。今日はスーパー1沖先輩から特訓を受ける。
まぁ、こんな体で今までのような無茶な特訓はできない。普通に格闘技の訓練だ。
スーパー1は宇宙OKと聞いたので宇宙訓練とかになったらどうしようかと思ったが、取り越し苦労だったようだ。
「よし! 始めるぞ!」
「はい! 先輩!」
~数時間後~
「よし! この辺にしとくか」
普通に終わった。
炎を避ける訓練とかもあったが、事前によく説明があったし充分に距離も取っていたし、威力も抑えていた。
実に安全だ。なんか逆に裏がありそうで恐くなってきた……
ま・いいか。
そんな事を考えていると結城さんが来た。
俺の持っていたゼクターの情報から、何か解ったことがあるらしい。
「ん? あれは……」
沖先輩が何かを見つけ、身構える。
その視線の先、森の入り口にいたのは……カブト!?
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