第三話

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  仮面ライダーサビーとしてワームと戦ってたのが以前の俺。 今の俺は特訓中に死にかけるから困る。 そんなこんなで半死半生の俺。今日はスーパー1沖先輩から特訓を受ける。   まぁ、こんな体で今までのような無茶な特訓はできない。普通に格闘技の訓練だ。 スーパー1は宇宙OKと聞いたので宇宙訓練とかになったらどうしようかと思ったが、取り越し苦労だったようだ。   「よし! 始めるぞ!」 「はい! 先輩!」   ~数時間後~   「よし! この辺にしとくか」   普通に終わった。 炎を避ける訓練とかもあったが、事前によく説明があったし充分に距離も取っていたし、威力も抑えていた。   実に安全だ。なんか逆に裏がありそうで恐くなってきた……   ま・いいか。   そんな事を考えていると結城さんが来た。 俺の持っていたゼクターの情報から、何か解ったことがあるらしい。   「ん? あれは……」   沖先輩が何かを見つけ、身構える。 その視線の先、森の入り口にいたのは……カブト!?  
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