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「とぅあ!」
Xライダーにつかまれ海に飛び込む。海なんて久しぶりだ。
結構深いとこまで来た。海底に足をつき、Xライダーと向き合う。
「ライドルホイップ!」
そう言うと、Xライダーはバックルからサーベルのような武器を取り出した。ぶっちゃけ刃物はやめて欲しいが、水中じゃ喋れないぜ!
「ヒッ! フッ! ハッ!」
素速い剣さばきを華麗なバックステップでかわす俺。しかし飛び上がったせいでバランスがとれない。手足をジタバタさせて体勢を整える。
「ライドルスティック!」
腹を突かれて、思わず口と鼻から大きな泡を吹き出す。いかん! 息が!
慌てて水上に上がろうともがく俺の足をXライダーが掴んだ。
「真空地獄車!」
あ・死んだかな?
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