第六話

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  スカイライダーは真上へ何百メートルも飛び上がり、上空で小さな点になる。   「下で待ってるぞ~!」   そして落ちていった……   下で待ってるって……このコードレスバンジーに何の意味が?   「なんや矢車はんビビっとんのか?」   鎧の男、がんがんじいが話しかけてきた。   「よっしゃ! わいが手本見せたる! がんがんじい、行きまーす!!」   そして落ちていった。やっぱ俺も落ちなきゃダメかな? よし……いっちょやってみっか!   「とぅあッ!!」   勢いよく、真っ逆様に落ちていく俺。まさに光る雲突き抜けフライアウェイ!!  
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