4人が本棚に入れています
本棚に追加
眠い…
どうして、数学の授業はこんなにも眠くなるのだろうか?
しかも、午後授業。
眠たさMAXだ。
俺の席は、一番後ろ。
いっそうのこと、寝てしまおうか…
俺がそう考えてると、隣の里奈がシャーペンで突っついてきた。
「亮太…。寝ようとしたでしょ?」
「眠いんだよ…。」
「高校生にもなって、居眠り?」
「仕方ねーじゃん。やば…ね…む…」
「ちょっと?!亮太、亮太!」
里奈の声が、遠くの方から聞こえるような感じがする。
先生にばれないから、いいや…
そうして俺は、夢の世界へ落ちていった。
.
最初のコメントを投稿しよう!