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「嬉しい褒め言葉だね
じゃ明日にでも全校生徒に知らせるとするよ。」
そう言って帯門は部屋から出て行きました
「…絶対嫌だ、あたしそういう堅苦しいの嫌いだからな!嫌だからな!!」
と言う烈の叫びを背中で聞きながら…
帯門が出てすぐ扉の前でクスクス笑ってると
いつの間に部屋からでてたのか
千鶴と晶が帯門に話しかけてきます
(千鶴)「会長、何がなんでも強引なんじゃない?」
(晶)「いや、でも千鶴さん。
会長、楽しそうですよ」
そして千鶴がニヤニヤしながら
「そんなに松田さんの事好きなの?」
と聞きました
それに帯門が…
「さぁね。」
と何処かを見つめて楽しそうに言います
その時です
「馬鹿にしてるのか!!」
今出てきた部屋から大きな声が聞こえました
それを聞いて帯門が急いで中に入ります
バンッ
………
「何してんの?」
帯門がため息混じりで聞きます
そこには
漆黒の髪を靡かせた少し背が低めで、目が少し吊り目の女生徒が
びっくりしてる烈に叫んでました
帯門が入ってきてその二人がこっちを見て居ます
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