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「こいつ本当にきさま(帯門)の幼馴染みなのか?
きさまの幼馴染みだと言うから、
少しは物分かりがよくて
仕事も出来るのかと思ったら
この分だと仕事も出来なさそうだな。」
今まで話しに付いてけなかった烈は
馬鹿にされたのだけは分かって
言いました
「仕事ぐらいできます。
…大体あたしにかかりゃ、
生徒会の仕事なんかおちゃのこさいさい…」
【ハッ】
烈は言って居て
後ろからの爽やかな視線に気付いてしまいました
もちろんその視線の主は
帯門です
帯門は今日一番言い笑顔で
「生徒会に入ってくれるんだ?」
と言いました
烈は焦りながら
「いやっ…そう言う意味じゃ、なくてぇ……ぇっと…」
その烈を見て帯門は
「あれ、じゃどういう意味なのかな?」
と悪魔の耳をつけて言いました
その時、もう一方の悪魔(殊李)が、
「入んないのかこの根性なし」
と 烈の前を横切りながら烈に聞こえる声で言います
根性なしにムカっときたのか、烈は
「入ります!!」
とやや投げやりに叫びました
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