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烈が部屋を見ながらぼーっとしてると
横からいきなり透き通る用な綺麗な声が呼びました
烈は横を見ると、そこには
ﾌｪｰﾌﾞがかった茶髪を左右で揺らし
モデルのようなｽﾀｲﾙの、目が大きくて可愛い美人さんが立っていました
うわぁお人形みたい…
食い入るように見ながらも
「はい!!」
と元気よく返事をする烈
「うふふ、元気がいいわね。
会長ならあそこの部屋よ。」
女性は可愛らしくｸｽｸｽ笑うと言いながら指をさしました、
そこには
他のより装飾がたくさんあり桁違いに高そうな扉が一つ
烈は扉の方に歩き一呼吸置くと軽くﾉｯｸしました
その背中に
「楽しんで来てね♪」
と女性に笑い掛けられる
（…？楽しむ？珍しい転校生だから何か面白いサプライズでもあるのかな？）
「はい!」
そして
運命の扉は
閉まった
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