第一章 世界

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フ「久しぶりだなぁ。ここに来たのも」 三つの大きなドームのある基地 これが彼らに残された最後の要だった エ「そんな処でボサッとしないで着替えなよ」 さっきとは質の違う軍服を差し出す そしてエリアは後ろを向く フ「俺の新しい仲間は?」 着替えながら問う エ「名前はイーチェ、ダッチ、性別は女、男。それから…」 いろいろ説明された 覚えられんくらい フ「んで?今何処に」 着替えが終りエリアに尋ねる エ「トレーニングルームにてARMDの戦闘訓練、また【鍵】による戦闘訓練ね」 【鍵】とは…この世界の兵器ARMDの能力を著しくあげる板状の物 鍵には夫々別の能力があり、能力には分離、合体、変形、変体等(ファントムは特別な鍵を使用、だが一人では使えない)がある フ「【鍵】ねぇ(ニヤリ)」 不適な笑み それにエリアは嫌な予感 エ「まさかとは思うけど乗り込んだりしないよねぇ…?」 訊くと普通に 勿論と返された エ「だけど一人じゃ乗れないじゃん」 フ「お前がいるだろ」 腕を組んで言われた エ「仕方ないなぁ」 頭を掻きながら言う フ「では早速、そいつ等の能力を見させて貰いますかぁ!!」 ファントムは乗り気だった
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