…月…

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いつも貴方は切なげに微笑う… 違う世界を漂うように… 何処か遠くを見るような視線… 胸を締めつける痛み… 苦しみ… 貴方は誰をみてる…? あの日… 睫毛を濡らすほど誰を求めていたの…? 冷たくて… 叫びたいほどの孤独を抱えて… 貴方は… 白く凍った真冬の月… 僕の視線の熱さに気づくこともない…
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