21人が本棚に入れています
本棚に追加
「え?あたし何か間違った事言った?」
「…いや、なんでもねぇよ(汗)さて、始めるぞ。」
コイツは皆大好きなんだよな。いちいち反応してたらキリがない…か(笑)
補習の途中、うさぎの携帯が鳴る。相手は、衛。
星野とうさぎの想いが通じ合い、衛もそれを認めたが、今でも友人のような関係が続いていて、星野がいない時は迎えに来てくれたりする。
星野はそれがかなり気に入らない。
「でねぇのかよ?」
「うん、補習中だし。」
「衛さんからだろ?出ろよ。」
星野がボタンを押す。うさぎは仕方なくでる。
「まもちゃん、うん、今日は補習があるから…大丈夫だよ。ありがとう、じゃあ…」
切ろうとし瞬間、携帯を星野が奪い取る。
「おだんごは今日俺と二人っきりで居残りなんで、迎えは結構ですから。」
ブチッ。
「せ、星野っ、なんて言い方するのよ~まもちゃんは帰り道を心配して…」
「気に入らない…。」
「何、子供みたいな…」
「おかしいかよ!?好きな女が自分が居ない時に元カレに迎えに来てもらって、一緒に帰って、おもしろいわけねぇじゃん!」
最初のコメントを投稿しよう!