木漏れ日の中で…

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「どうしたんですか?」 「あ、ちょっと用事あって…」 言い訳を探している… 「あ、ココア飲んでく?」 「あ…はい」 彼女と向かい合って、しばらくは話すらできず。 窓の外の黒猫を見ていた。 「あの猫、あたしの夢にいたんです」 「俺の夢にも…」 「あの猫が」
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