余興

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なんで… なんで俺がこんな目にー!!!(泣) すると電柱の上から女が…     「これをさっきあげた刀に投げつけて、『オメガ』って言ってみなよ^^」     そう言って、女は俺にビー玉ぐらいの大きさの玉を投げた その玉には何やら印みたいのが書いてある…   とにかく今はやるしかねぇ!!!! やけくそだぁあ!!   俺は『オメガ!!』と叫んでその玉をさっきの刀に投げつけた すると、あら不思議 玉が刀に吸収されちゃいました どうすんのさ どうなんだよ俺 何も起こんないぜ?! あんの女…期待させといてなんなんだよ!!!   そんな事考えてたら、黒い奴が渾身の力を込めて刃物を振り下ろしてきた 駄目だ!!!避けきれない!!!   俺は目を瞑った   あ…あれ? 痛くねえ…?   目を開けた   すると目の前に二本の刀が俺を守るみたいにクロスになっている   『刀…持って!!…』   …へ?   『刀…持って…戦う!!…』   刀から声が聞こえる 何故かわからないが、戦わなきゃならない気がした… 俺は二刀を構えた
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