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・・・海の上・・・
レン「広い船ねえ」
カイル「だろお」
カイルはレンに船の案内をしていた
リンとシオンは寝室でまた寝ていた
レン「そういえばゼクスは?」カイル「甲板あたりにいるんじゃないか?」
レンは甲板に上がった
ガチャ
レン「いた・・・なーにしてんのよ!」
バシッ
レンはゼクスの頭を叩いた
ゼクス「あだっ!なにすんだよ!」
レンはゼクスが座っている隣に座った
レン「んでなにしてたの?」ゼクス「なにも・・・風が気持よかったからなあ」
甲板は丁度いいような風が吹いていた
ゼクスの茶色の髪がなびいていた
レン「確にいい風ね」
レンがふとゼクスの方を見るとゼクスはカクンカクンと頭を揺らしていた
レン「・・・(眠いのかしら)」
頭を揺らしていたゼクスが ストンとレンの肩に頭を落としたそしてそのまま寝てしまった
レン「ちょっ///!ねちゃってるし!」
レンの顔は赤くなっていた
ゼクス「スウゥゥー」
レンはゼクスの顔をジーっと見た
レン「こいつの顔をマジマジとみたのは初めてだな・・・か、可愛い・・・///だが動けん!」
そのまま30分くらい座っていた
ゼクス「ん・・・う~ん」
レン「やっと起きたか・・・ど、どいてくれないか!あ、足が・・・」
ゼクス「ん?あ!ご、ごめん!」
レンは足が痺れていた
ガチャ
扉から船員が来て
船員「カイルさんが会議室にきてくれだそうです」
ゼクス「わかった・・・レン立てるか?」
レン「む、無理」
ゼクス「おぶるよ・・・」
レン「う、うん」
ゼクスはレンをおぶって会議室に向かった
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