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なんだか 理鎖に似ていた。
理鎖はこんな精神的に可笑しい奴ではないが
気にしなければいいのに 1つ1つの言葉を気にしたり考えたり…
いや 愛羅は考えたりしてるか知らないけどな。
「愛羅ァ─…又…捨テラレルノ?」
「捨てない。」
私の返事は即答だった。
愛羅は にこぉっと笑顔に戻って
「キャハハ♪嬉シイナ嬉シイナ♪」
私の腕にぴったりとくっついた。
「…なぁ、愛羅…さっき"又"って言ったよな?前に捨てられたりしたのか─…?」
「…愛羅、悪クナイモン…。」
「………。」
「愛羅…守ッタ。悪クナイ…」
ゴシゴシとまた涙がでたのか手でふいてる。
「話してみろ。」
もう無理矢理聞くしかない。
理鎖にとって邪魔ならば殺すのみ
好都合なら利用するのみ──…
「ウン…ソノネ──」
愛羅はうつ向いて
口を開き喋り始めた。
++++++++++++++++++
次の章へいきますっ
短かくてスミマセンm(__)m
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