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今日は仕事で忙しいはずの母親に早めに帰ってきてと言われていた。
どうせまた早くとか言いながら仕事で遅くなるだろうな(笑)そう思いながら家に帰った。
「ただいまぁ」
誰もいない家の玄関を開けた。
「あ、ひろ君おかえりぃ!」
めずらしく母がいる。
「あれ。珍しいね!母さんが俺より早いなんて。どうしたの?」
俺は玄関で出迎えてくれた母に聞きながら、靴を脱いだ。
「ひろ君、母さんね、ひろ君に紹介したい人がいるから、一緒にご飯食べに行かない?」
紹介したい人?だからか~。誰だろ。
「いいよ。じゃ、とりあえず着替えてくるよ。」
そう言って部屋に行き、服を着替えた。
「母さん、準備できたよ。」
そう言って、玄関に向かって行った。
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