9人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
夏景色
蝉の鳴き声が響き渡る頃
キミと出会い
キミと笑い
キミとの日々を過ごした
パズルのピースが
一つ一つ
埋まっていく程
惹かれてしまう
けれど、認めたくない
素直になれなくて
認めてしまうと
自分を見失いそうで
進めなかった
心の中で
何度も何度も
駄目だと
言い聞かせていた
ある日、気付いたんだ
抑える事も出来ない
歯車が動き出していること
大空を羽ばたく鳥のような
キミに恋をしている
最初のコメントを投稿しよう!