*置き去りの記憶*

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僕が学校から帰って、 家に着いた直後だった。 プルルルルルルル…… プルルルルルルル…… ガチャッ 「はい、もしもし? 渡辺ですが…」 「黎か!!!??」 「純? どうしたんだよ そんなにあわてて…」 家の電話がなったから、 僕は電話に出た。 相手は友達の純からで、 妙にあわててた。 ソノ時僕ハ 何故カ凄ク     胸騒ギガシター……… 「お前の彼女!! 澪ちゃんが………」 「み……お…?」 「……………… 事故にあった………」 目の前が 真っ暗になって 真っ白になって 自分の心臓の鼓動が 止まった気がした 「今俺達は総合病院に居る!!!!! 今直ぐ来い!!!!!!」 僕は電話を置くと 無我夢中で自転車をこいだ。 *
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