第一章

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此処はある国の一画…… 「ぐあぁぁぁ…」 激しい機関銃の音のする度、爆発と人の悲鳴が上がる 「くそっ…一体、何者なんだアイツは…化け物か…」 周囲は既に、味方の残骸が散らばり、 「損傷部分が多いうえに、エネルギーも残り僅かか…」 唯一残された自分が搭乗している機体も、動くのがやっとの状態 とそこに急速な勢いで、真直ぐこちらに迎う機影があった 「くっ…!!」 しかしそれを何とかかわし、振り向くとそこには… 「黒い…ライガー…!?」
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