33人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
教室の前にたどり着いた凌一等はドアの前に立っていた。
(・・・・・・・・‼)
(・・・・・・・・⁉)
教室の中からは何やらざわついた声が聞こえている。
嫌な予感がしつつもこのまま廊下に居る訳にもいかない。
無言のままドアを静かに開けた。
ガラッ
「お前がやればいいじゃん‼」
「そういう貴方こそやりなさいよ‼」
「俺やる気無い~」
「別に無くてもいいんじゃない?」
何かについて論議しているようだ。
司紀「何だ何だ~?何揉めてんの?」
司紀が俺の肩越しに顔を出した。
?「凌一、司紀」
最初のコメントを投稿しよう!