初めての夜

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「お待たせ。」 海斗が部屋に戻ってきた。 その姿は腰タオル一枚という、非常にアブナイ格好だった。 しかし、濡れた髪と身体は、とても美しかった。 顔は平凡なのだが、どこか美少年のオーラを発していた。 多分、この魅力に気付けるのは、世界であたししかいないだろう。 そう思った。
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